イランの撃墜ミサイルの残骸 イスラエル航空宇宙軍が回収
アラド、イスラエル、4月30日 (AP) ― イスラエルとヨルダンに挟まれた死海付近の涸れ谷で、イランがイスラエルに向けて発射し、撃墜されたとみられる地対地ミサイルの残骸を、超正統派ユダヤ教家族が発見した。 この発見より2週間前の4月15日、イランは前例のないイスラエルに対する攻撃で、300を数えるドローンや弾道ミサイル、さらに巡航ミサイルを発射した。 イスラエルの防空システムに加え、米英さらにヨルダン空軍機がドローンとミサイルの99%を撃墜したと報じられているが、死海付近で発見された残骸は、その際に撃墜されたものとみられている。 アラド付近で偶然超正統派ユダヤ教家族に発見された残骸は、イスラエル航空宇宙軍が、同航空宇宙軍飛行試験センターと連携して回収した。 (日本語翻訳・編集 アフロ)