【シャトレーゼケーキ無断転売に続き…】京都人気観光地で外国資本による土地購入の過熱でトラブル増加、条例違反をしたまま放置されるケースも
無許可に増築をすることは「京都市風致地区条例」に違反する。行政の注意が入りながらも営業を続け、トラブルになっていたようだ。さらに前出・店主が続ける。 「以前バイトしていた中国人留学生の子がいて、1人で店を切り盛りしていたので『大変やろう、ゆっくりやりや、他に人はおらんのか?』と聞いたら『冷凍の食品をレンジで温めるだけだから大丈夫。でも、店内外にカメラがいっぱいついていて、オーナーがちゃんと仕事しているか確認しているんです。厳しいからみんな続かない』と話してはりましたわ。だからあの店は閉店したんじゃくて今日は人がおらんのじゃないですかね……」 行政はどのような対応をとっているのか──。 後編記事では、今後の対応に関して京都市の都市計画局都市景観部風致保全課に問い合わせ、外国人が土地や建物を購入することで起きるトラブルに詳しい京都市議にも話を聞いた──。 (後編につづく)
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