都道府県の魅力度ランキング、総合満足度トップは鹿児島県、魅力的な宿泊施設では大分県が1位
じゃらんリサーチセンターは、「じゃらん観光国内宿泊旅行調査2024」の一環として「2023年度都道府県魅力度ランキング」を明らかにした。それによると、総合満足度トップは鹿児島県で92.2%が「満足」と回答。テーマ別ランキングの9つのうち6つでトップ10にランクインし、特に食と温泉の人気が高い結果となった。2位は愛媛県、3位は石川県。 テーマ別では、「地元ならではのおいしい食べ物があった」の1位は石川県。「のどぐろ」や「かに」「寿司」などの海鮮だけでなく、「金沢おでん」「治部煮」などの郷土料理や「能登牛」「加賀牛」など挙がった。2位は福岡県、3位は鹿児島県。 「魅力のある特産品や土産物があった」の1位も石川県。最も多く挙げられたのは「金箔製品」で、「日本酒」「海産物」「加賀棒茶」などが続いた。2位は沖縄県、3位は北海道。 「魅力的な宿泊施設があった」の1位は、由布院温泉や別府温泉郷などある大分県。2位はリゾートホテルが多い沖縄県、3位は指宿温泉や霧島温泉などがある鹿児島県。 「地元の人のホスピタリティを感じた」の1位は沖縄県。地元事業者だけでなく、地元の人たちが親切という声も多かった。2位は宮崎県、3位は岩手県。 「子供が楽しめるスポットや施設・体験があった」の1位は有名テーマパークの名前が数多く挙がった千葉県。2位は沖縄県、3位は和歌山県。8位の北海道では、新たにオープンしたボールパークの名前も挙げられた。 「若者が楽しめるスポットや施設・体験があった」の1位も千葉県。テーマパーク以外にショッピングモールやアウトレット、コンサート会場などが挙げられた。2位は沖縄県、3位は大阪府。 「大人が楽しめるスポットや施設・体験があった」も1位は千葉県となった。2位は沖縄県、3位には軍艦島のほか温泉や庭園、「眼鏡橋」などの観光スポットが挙げられた長崎県。
トラベルボイス編集部