スターバックスの「新作グッズ」がかわいすぎて歓喜。大容量トートバッグが狙い目
新商品が登場するたびに大きな話題になる、スターバックスのグッズ。5月29日に新しいコンセプトのグッズが発売になりました。ここでは、食文化研究家でスタバマニアでもあるスギアカツキさんが、新作グッズの魅力とイチオシの商品について詳しく語ります。 【写真】おしゃれでエコなタンブラー
スターバックス新作グッズのコンセプトは「サステナブル」
今回発売になったのは、新進気鋭の日本人イラストレーターSHOGO SEKINE氏がデザインしたポップでカラフルな新コレクション。リサイクル素材やバイオベースの素材を活用したドリンクウェアやポーチ、ステーショナリーなど全13種類が登場しています。 SHOGO SEKINE氏は、これまでにさまざまなメーカーやブランドとコラボ商品を生み出しており、スターバックスでも2023年2月に「リザーブロースタリー東京」4周年の記念グッズをデザインしています。 デザインには、動物、地球、街などとともに中心にはコーヒーが描かれています。豊かな自然、動物や人が共存し、スターバックスの中心にあるコーヒーが絶えることのないサステナブルな未来への想いが込められています。コーヒーチェリーや、3大コーヒー生産地を象徴する「ケツァール」、「アフリカゾウ」、「スマトラタイガー」、そして生産地とバリスタの情熱を載せて生まれる1杯を表現しているそうです。 カラフルなイラストとともに、環境や未来に対するポジティブなメッセージが。 “HAVE A BRIGHT FUTURE(明るい未来へ)” “Day by Day(1日1日)” “MAKE GOOD CHOICES(よりよい選択を)” 生活に溶け込みながら、エコやリサイクルを意識できるような楽しいデザインですよね。
持続可能かつ、高い機能性とおしゃれなデザインを実現
今回のタンブラー、ボトル、マグの多くにはリサイクル素材が使われています。保温・保冷性に優れたリサイクルステンレス、涼やかな見た目のリサイクルガラス、軽量で持ち運びがしやすいリサイクルポリプロピレンや日常のさまざまなシーンにフィットするリサイクルセラミックなど、グッズの用途に合わせて適した素材が選ばれています。 植物や動物などの再生可能な原料である「バイオマス」からつくられる生物由来のプラスチック「バイオベースPP(ポリプロピレン)」。石油を原料としないため、持続的に生産可能であることが期待されています。今回はこの素材を使った「バイオベースPPストラップリッドボトル」が登場。コンパクトでシンプルな形状のボトルは、常温ドリンクを持ち運ぶのに最適です。 タンブラーやボトルを初めて買う人におすすめなのは、真空二重構造のタイプ。これからの暑い季節には水滴がついてしまうものは扱いが大変ですし、ホットドリンクの場合も冷めにくいため、室内でのデスクワークなどにも活躍します。私はスタバでは珍しいグレーカラーの「リサイクルステンレスToGoロゴタンブラーグレー」を購入しました。