（左から）ランドマークエンターテイメント・池内悠介社長、横浜アリーナ・岡本祐幸社長、山中竹春・横浜市長、枝川親方、テレビ神奈川・熊谷典和社長

　来年4月26日に「令和7年春巡業　大相撲横浜アリーナ場所」が行われることが決まり、5日、日本相撲協会の枝川秀樹親方が山中竹春横浜市長を訪問した。 　横浜アリーナでは4年前の2019年4月に開業30周年事業の一環として大相撲巡業を開催。本場所とは違った穏やかな雰囲気の中、子供連れのファミリーから50、60代の夫婦まで約8000人の大相撲ファンが詰めかけた。しかし、翌年から新型コロナウイルス感染症蔓延の影響や感染拡大防止の観点から中止。昨年4月にコロナ規制緩和の政府方針を受け、感染防止対策を徹底し4年ぶりとなる「大相撲横浜アリーナ場所」を開催した。 　地方巡業としては最大規模となる横浜アリーナでの4度目の開催。本巡業では現役力士による取組はもちろん、公開稽古をはじめ初切（しょっきり）や相撲甚句（すもうじんく）など、本場所では見られない様々な催し物が予定されている。 　枝川親方は「地方巡業には、本場所にはない催し物もありますので、ぜひ横浜アリーナに来て楽しんでください」とコメントした。 　横浜アリーナの岡本祐幸社長は「来年も地域の皆さまの声にお応えして、地域貢献事業の一環として開催いたします。今年は海外からも多くのお客さまにご来場いただきました。本場所とは違う地方巡業の良さを感じていただき、力士の皆さまと触れ合っていただければうれしいです」と述べた。 　＜令和七年春巡業 大相撲横浜アリーナ場所＞ 　日程：令和7年4月26日　午前9時から午後3時まで（予定） 　会場：横浜アリーナ 　主催：株式会社横浜アリーナ/株式会社テレビ神奈川/ランドマークエンターテイメント株式会社 　後援：横浜市 　チケット情報など巡業の詳細は、株式会社横浜アリーナから後日発表予定。