【米国の次はソウルか?】ロールス・ロイス 英国、上海、ドバイに続きニューヨークにプライベート・オフィスをオープン
ニューヨークのオフィスはどんな感じ?
ロールス・ロイスのプライベート・オフィス・ニューヨークは、活気に溢れ、高級志向が高まるニューヨークのミートパッキング・ディストリクトの中心に位置する。 予約制で、北米の顧客に、常駐するデザイナーおよびスペシャリストであるクライアント・エクスペリエンス・マネージャーと直接ご相談いただける機会を提供。 プライベート・オフィスのエキスパートたちは、お客様との会話やリサーチを通じて、要望、願望、理想を丁寧に引き出し、高級感あふれるスタジオには、ファブリック、ペイント、レザー、さまざまな色合いや仕上げのテキスタイルのサンプルのほか、クリエイティブなビスポークのプロセスにインスピレーションを与えるために厳選されたローカルのアーティストによる作品や工芸品も展示する。 このプロセスを通して、デザイナーと顧客が協力し、嗜好や個性を反映した独創的なロールス・ロイスをつくり上げるという。 最初のデザインが決定した後は、ともにオーダーの進行状況をたどり、顧客のビジョンを唯一無二の最高傑作に仕上げることを任されたグッドウッドの職人と直接連絡を取っていく。 プライべ―ト・オフィス・ニューヨークでは、今後、ロールス・ロイス・プライベート・コレクションへのアクセスも提供し、これらのエクスクルーシブなテーマ性のあるコレクションには、ビスポーク・コレクティブの芸術性を際立たせ、プロジェクトごとに、クラフツマンシップ、デザイン、エンジニアリングを通してインスピレーションに満ちた物語が紡がれている。 これらのコレクションは、ロールス・ロイスの創造性や技術力を示すものであり、お客様をより精巧でパーソナルなクリエーションへと駆り立てるきっかけを与えると述べた。
AUTOCAR JAPAN(執筆)