青山敏弘選手が今シーズン限りで現役引退 サンフレッチェ広島が発表
サンフレッチェ広島は20日、青山敏弘選手が今シーズン限りで現役を引退すると発表しました。 38歳の青山選手は、2004年に岡山・作陽高校からサンフレッチェに入団。ペトロヴィッチ監督が就任した3年目に頭角を現すと、森保監督時代の2012年・13年のJ1連覇に、不動のボランチとして貢献しました。 また、2014年に開催されたワールドカップの日本代表に選出され、3度目のJ1優勝を果たした2015年には、初のMVPに輝きました。 ただ、去年から出場機会が減少すると、本人の夢であった新スタジアムが完成した今シーズンも、ここまでリーグ戦での出番は2試合でした。 クラブ最多となるJ1通算443試合のピッチに立ってきた青山選手は、「僕には新スタジアムで優勝という大きな夢があります。皆様と喜びを分かち合うために、残りのシーズンを共に闘います」とコメント。12月1日の札幌戦後に、引退セレモニーが行われる予定です。
中国放送