高校生が育てた和牛が食卓へ「精一杯生きたウシ」閉校前に生徒たちが自ら販売〈宮城〉
仙台放送
今年度で閉校する宮城県柴田農林高校で畜産を学ぶ生徒たちが、学校で育ててきたウシの肉を販売しました。 生徒「いらっっしゃいませ。私たちが育てた牛です。ぜひ買ってください」 今年度で閉校する柴田農林高校動物科学科の3年生たちです。 閉校を前に、生徒たちが大切に育てた2頭の黒毛和牛が店頭で販売されました。 牛肉は各部位ごとにあわせて約400キロ用意されました。 生徒の保護者「子供たちも一生懸命やった。ウシも精一杯生きてくれたなという思いで胸がいっぱい」 生徒「お肉になった2頭もすごくがんばってくれた」「最初はさみしかったが、地域の人への恩返しの気持ちで育ててきたので、たくさんの人に手に取ってもらえてすごいうれしい」 牛肉の販売は15日も行われます。
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