ラビオ、2ゴールの活躍でグループ首位通過に貢献「これがフランスの本当の姿」 フランスがイタリア下す
マルセイユに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオが、UEFAネーションズリーグ(UNL)のイタリアとの試合で2ゴールを記録する活躍を見せた。同選手のコメントをUEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 【動画|ハイライト】ラビオ2G&ディーニュ2Aの活躍 イタリア×フランス UEFAネーションズリーグ リーグAグループ2 第6節 フランスは現地時間11月17日、UNLリーグAグループ2の第6節でイタリアと対戦した。試合は2分、フランスのコーナーキックという場面でキッカーのリュカ・ディーニュが蹴ったボールをラビオが頭で叩き込み、フランスが先制する。 続く33分、フランスがフリーキックのチャンスを得ると、ディーニュがゴールを直接狙いクロスバーに直撃し、跳ね返ったボールがグリエルモ・ヴィカーリオに当たってオウンゴールとなりフランスが追加点を挙げる。しかし35分、ボックス内でフェデリコ・ディマルコが折り返したクロスをアンドレア・カンビアーゾがボレーで決め、イタリアが1点を返す。 フランスが2-1と1点リードで前半を終えて迎えた65分、フリーキックの場面でディーニュが蹴ったボールをラビオが頭で合わせて追加点を記録。試合はそのままフランスが3-1で勝利し、グループ首位でUNL準々決勝に進出した。 フランスは前回対戦のUNLリーグAグループ2第1節ではイタリアに1-3と敗北を喫していた。試合後、ラビオはイタリアにリベンジを果たした喜びを語った。 「こういう試合は久しぶりだ。最後までみんなと団結して戦えた。2点差で勝ちたかったし、それをやり遂げた。この試合ではピッチのあちこちでお互いに助け合った。闘志とチームとしての精神があった」 「何よりも、前回のイタリア戦で敗北したリベンジを果たしたいという気持ちがあった。ここに来て、サン・シーロで勝利をつかみたかったんだ。美しい試合になった。僕たちのこういう面をこれからも披露していきたい。これがフランスの本当の姿なんだ」
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