最先端スポーツテクノロジーを採用。快適すぎるデサントの墨黒パーカ
着心地は快適で、見た目がお洒落なアイテム。スポーツメーカーが提案するライフスタイルライン、ファッションブランドが発信するスポーツコレクション、などなど数多くありますよね。 【全画像をみる】最先端スポーツテクノロジーを採用。快適すぎるデサントの墨黒パーカ とりわけ、ボクの周りのアパレル業界の人の中で評価が高いのは「デサント オルテライン」。ミニマルなデザインで、機能性も抜群。みなさま嬉々としてスペック談義に花を咲かせています。ボクもいいなーとは思うけれど、いかんせん高い…(お値段が)。 そのスペックを聞けば「そりゃするよね」と頭では理解できるけれど、背中にもうひと押し足りなくて、結局購入にいたらず。 しかもボク、アメカジ好きゆえ“衣類は重くて硬い方がカッコ良い”と自分に言い聞かせて生きてきてしまったのです。 でももう無理。昨今の天候の狂いっぷりや、歳を重ねるごとに快適を求める身体のことを考えると、テクノロジーに頼りたくなる。
日本伝統の織物がテクノロジーで昇華する
そんなボクの思いをデサントさんにぶちまけて、お貸し出しいただいたのがこちらの「デサント トレーニング テックジャガードパーカー」。 あえてオルテラインではなく、スポーツテクノロジーをふんだんに採用した「トレーニングライン」です。ボディはテックジャガードという「デサント」が開発したニット素材で、1枚の生地の中で編み方を変える日本伝統のジャガード織を、オリジナルのスポーツテクノロジーによって再現。軽やかでふんわり仕上がっています。 目が詰まったゴアゴアの重量級パーカを好んでいたボクには、シェルジャケットを着ているような着用感なのに触感はやさしくて、起きて寝て起きるまで着たくなるほど。 しかもただのジャガードではありません。2018年に大阪に誕生した「デサント」の研究開発拠点「DISC(DESCENTE INNOVATION STUDIO COMPLEX) OOSAKA」にて発案されたスウェットマッピング理論を用いて作られているのです。 この理論は、体の汗をかきやすい場所を特定し、その部分に効果的な通気性を持たせるもの。 こちらのパーカでいうとメッシュになっている脇の下がそれ。 また、通気性、伸縮性、耐久性といった異なる性能を適所にもたせるスキーマテックにより肌は快適、体はのびのび、生地は丈夫で長持ちしちゃう…という夢のような機能をプラス。 さらに、腕の内側の肌に接触する箇所の縫い代は、ゴロつきを解消するためシームテープを採用。 ですが…正直これ、最初知ったときは「自分、生まれてきてから一度も縫い代のゴロつきを感じたことないですけど…」と思っておりました。が、着てみて納得。インナーがTシャツのときに超絶快適。今までは気づかなかったのではなく“気にしなかった”だけでした。