広島ドラフト2位の富士大・佐藤柳之介、制球に苦しみ4イニング3失点KO【明治神宮野球】
◇22日 明治神宮野球大会大学の部準々決勝 富士大―創価大(神宮) 広島がドラフト2位指名した富士大の左腕・佐藤柳之介投手(4年・東陵)が4イニング3失点でKO降板となった。 1、2回とも先頭四球を出すなど制球に苦しみ、2回までに出した3つの四球がすべて失点となった。4イニングで被安打は4本、奪三振は4個だった。 10月27日の東北代表決定戦、仙台大戦でも制球に苦労して5イニングで4四球を与えて1失点。「神宮ではもっといい投球ができるように。今度は自分がチームを助けられるようにしたい」と復調を期していた。 佐藤は腕の出どころが見にくい独特の投球フォームとキレのある真っすぐが武器。多彩な変化球もあり、即戦力として期待されている。
中日スポーツ