ソボスライ、PKをパネンカで成功させドローに持ち込む「事前に決めていた」 ハンガリー代表はリーグA残留へプレーオフ
リヴァプールに所属するハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが、UEFAネーションズリーグ(UNL)のドイツ代表との試合を振り返った。UEFA公式サイト『UEFA.com』が伝えている。 【動画】ソボスライがパネンカでPK成功!ハンガリー代表が同点に追いつく vsドイツ代表 UNL リーグAグループ3 第6節 ハンガリー代表は現地時間11月19日、UNLのリーグAグループ3第6節でドイツ代表と対戦した。試合は両チームともにスコアレスで折り返す。76分、ドイツ代表はコーナーキックのチャンスを得ると、GKデネス・ディブスが弾いたボールをフェリックス・ヌメチャがゴールに押し込み、先制点をもたらす。 後半、ハンガリー代表はチャンスを作り出していくが、GKアレクサンダー・ニューベルのナイスセーブに阻まれ、得点には至らない。それでもアディショナルタイムに突入した90+9分、ハンガリー代表がPKのチャンスを得ると、主将ソボスライがパネンカで成功させ、引き分けに持ち込んだ。 試合後、ソボスライはドイツ代表との試合をこう振り返った。 「1-1でも少し不公平だ。僕たちはドイツ代表よりも多くのチャンスを作り出したと思うが、それも得点につなげることができなかった。だが、僕たちはポジティブな部分を捉えなければいけない。チャンスは作ったわけだから、あとは決めきるだけだった。何もチャンスを作れないよりはいい」 またソボスライは、自身が成功したPKについてこう明かした。 「今週はペーテル・サッパノシュと一緒にPKの練習をしてきた。これまではGKの右側に何度も蹴ってきたけど、今回は真ん中に蹴ると事前に決めていた」 ハンガリー代表は、ドイツ代表と引き分けたことによりグループ3位で終わることとなった。ハンガリー代表はリーグA残留をかけたプレーオフに進出し、リーグBのグループ2位のチームと対戦する。
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