大谷翔平「48本塁打120打点32盗塁 打率.320 OPS1.033」ペースより“スゴい事実”ドジャース1年目と昨季エンゼルス各種記録を並べると…
ドジャースでの1年目を折り返した大谷翔平。エンゼルス最終年と比較してわかる、30歳直前での新次元への突入とは。 【写真】「大谷さん…なんちゅう表情(笑)」相手ガク然の最新25号が何度見てもエグい!謎ポーズのエ軍時代などテレビに映らない表情、バスケ時代の超カッコいい真美子さんや“愛されショウヘイ”を全部見る 6月24日、大谷翔平がナ・リーグの前週の週間MVPに選ばれた。大谷の週間MVPはこれが9回目である。
大谷の「9度目の週間MVP」スゴさがわかる比較
〈大谷の週間MVP〉 ・アメリカンリーグ7回 2018年:2回(4月2~8日、9月3~9日) 2021年:2回(6月14~20日、6月28~7月4日) 2023年:3回(6月12~18日、6月26~7月1日、7月24~30日) ・ナショナルリーグ2回 2024年:2回(4月29~5月5日、6月17~23日) 計9回のうち、6月が絡む週が5回。6月に強い大谷ならではだ。 〈日本人の週間MVP獲得回数〉 大谷翔平:9回(2018年2回、20年2回、23年3回、24年2回) イチロー:5回(2004年、06年、10年、12年、16年各1回) 野茂英雄:4回(1995年1回、96年2回、2001年1回) 松井秀喜:4回(2003年、04年、05年、11年各1回) 佐々木主浩:1回(2001年) 松坂大輔:1回(2007年) 岩隈久志:1回(2015年) 鈴木誠也:1回(2022年) ダルビッシュ有:1回(2022年) 吉田正尚:1回(2023年) イチロー、野茂、松井の複数回も十分偉業なのだが――大谷の活躍が、他の日本人選手とはかけ離れた次元になりつつあることがわかる。なお何かと比較されるヤンキースのアーロン・ジャッジは通算11回受賞している。 そんな大谷について、様々な数字から検証してみよう。
オオタニ効果でドジャースの観客も増加
大谷が今季から移籍したロサンゼルス・ドジャースは、MLBでは最も観客動員が多い球団である。大谷の入団で、平均観客数はどうなったか? ※数字は6月25日時点 2023年:4万7371人(1位)→2024年:4万7523人(1位) 若干減っていることになる。しかしこれはキャパが1万7000人弱の韓国、高尺スカイドームでのパドレスとの開幕シリーズ2試合が含まれているため。それを除くと、4万9142人となり、観客動員自体は伸びている。 ちなみに、MLBでこれに次ぐのがニューヨーク・ヤンキースの4万873人だが、NPBの阪神タイガースは4万1719人。阪神は世界で2番目にお客を動員しているプロ野球チームということになる。 ドジャースの本拠地、ドジャースタジアムのキャパは公称5万6000人、ヤンキースのヤンキースタジアムは座席数で5万287人だが、阪神甲子園球場はプロ野球興行時では4万2600人だ。甲子園は「世界で一番動員率が高いプロ野球スタジアム」と言ってよいかもしれない。とにかく今年は、チケットが全く取れない。
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