昨季ロペスは途中までバックスでプレーしていた[写真]=Getty Images

　8月25日（現地時間24日、日付は以下同）。スロベニアのリュブリャナで、ゴラン・ドラギッチ（元マイアミ・ヒートほか）の引退試合“Night of the Dragon”が開催された。 　この試合ではスロベニア代表の後輩ルカ・ドンチッチ（ダラス・マーベリックス）やヒート時代の元同僚クリス・ボッシュ（元トロント・ラプターズほか）、フェニックス・サンズで共闘したスティーブ・ナッシュ（元サンズほか）らが参戦。 　さらに、セルビア代表のニコラ・ヨキッチ（デンバー・ナゲッツ）、ボグダン・ボグダノビッチ（アトランタ・ホークス）、元ドイツ代表のダーク・ノビツキー（元マブス）といった実力者やレジェンドもコートに立った。 　また、このイベントにはサンズ時代にドラギッチと約3シーズン共闘したロビン・ロペスも出場。216センチ127キロのビッグマンは、NBAキャリア16年を誇る36歳のベテランセンター。 　昨シーズンはミルウォーキー・バックスで開幕を迎え、16試合の出場で平均4.1分1.1得点を残したロペスは、今年2月のトレードでサクラメント・キングスへ移籍後、ウェイブ（保有権放棄）されて一足早く終えていた。 　現時点で今シーズンの所属先が決まっていないフリーエージェント（FA）のロペスは、現役引退は視野に入れておらず、今後ヨーロッパでプレーする選択肢もあると話していたと『BasketNews.com』が報じている。 「もちろんそのことは検討している。僕は（ヨーロッパの）ファンがすごく熱狂的で、バスケットボールのレベルもどれほど高いか知っているからね」 　NBAの2024－25シーズンは10月23日に開幕。ボストン・セルティックスとナゲッツを除く28チームは10月2日からトレーニングキャンプが本格始動するため、今後ロペスがどのチームと契約を結ぶのかは気になるところだ。