公費解体にチェックリスト 輪島でタスクフォース会議
政府の「能登創造的復興タスクフォース」の第3回会議は5日、輪島市の石川県奥能登総合事務所で開かれた。遅れが指摘される公費解体について、能登半島地震の被災6市町の進捗状況のチェックリストを作成することを確認した。自治体ごとに解体スピードに差が生じたり、遅れが出たりしないよう、管理を徹底する。 会議終了後、松村祥史防災担当相が説明した。 会議は公費解体とインフラ復旧、まちづくり、なりわい再生をテーマに開かれた。馳浩知事や輪島、珠洲、能登、穴水、七尾、志賀の6首長も参加した。 松村防災担当相は午後、珠洲市を訪れ、泉谷満寿裕市長らと意見交換し、宝立町の公費解体現場を視察する予定となっている。