「お父さんカッコよかった」一度は引退も再び舞台へ…“空中ブランコ”ベテラン団員の決意 サーカスを続ける理由は
団員 「あの体形を維持するのは、年齢的にも難しい、いつもストイックだと思う(トレーニングするところを見たことないのですが?)影でやってます」 何も話さなくても、服部さんの存在は後輩にとって刺激になっているようです。 服部健太さん 「ひさしぶりにやったら怖かったです。怖いんですブランコ。久しぶりだと余計に。最後の紹介で落ちるやつが怖い」 ■「お父さんかっこいい」3年ぶりの広島公演スタート 3年ぶりの広島公演。続々と観客が会場に入っていきます。 団員 「ケガ無く頑張っていこう!」 コロナ禍の時に新調した衣装やセットで、新しく磨いた技を団員たちがおしげもなく披露します 服部健太さん 「目の前で生でやってることが今の時代だからこそ価値がある、それを体感してほしいですね」 服部さんは、最後の演目「目隠し飛行」をしっかりときめて、3年ぶりの広島凱旋を果たしました。服部さんは、一度引退したことは、決して無駄ではなかったといいます 服部健太さん 「(サーカスに)戻らせてもらって、改めてみんなの協力を得て働けてることに感謝。ありがたいです。家族みたいな感じ」 服部さんの息子たちにも、お父さんの仕事姿を見せることができたそうです。 長男 礼依くん 「(お父さんどうだった?)カッコよかった」 服部健太さん 「定年まで面倒みてくれるので、木下サーカスが。後輩の指導して育てていければいいな、自分もできる限り舞台に立ち続けていたいと思う」
中国放送