『2番村上宗隆』でヤクルト連敗脱出 開幕12戦目での“今季初打点”に笑顔 ベテラン青木宣親が“逆転の一打”
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-2DeNA(13日、横浜スタジアム) 4月はここまで1勝7敗と苦しんでいるヤクルト。3連敗中のチームに高津臣吾監督はスタメンオーダーを変更。不動の4番村上宗隆選手をプロ初の『2番』で起用。村上選手が4番を外れたのは、2019年の最終戦以来、5シーズンぶりでした。 【画像】青木宣親選手の打球 DeNA梶原昂希選手がフェンス際ジャンプも捕球できず 試合は2点を追いかける6回にヤクルト打線が反撃。ここまで抑えられていたDeNA先発・ケイ投手から1番塩見泰隆選手のヒット、2番村上選手の四球で2アウト1、2塁のチャンス。3番オスナ選手がレフト前のタイムリーヒットで1点差に迫ります。さらに満塁とチャンスを広げると、DeNA2番手・上茶谷大河投手から5番青木宣親選手が逆転の一打。走者一掃となる3点タイムリー2塁打で、一気に試合をひっくり返しました。
さらに7回1アウト満塁で、開幕11試合でホームラン、打点『0』の村上選手の打席。DeNA3番手・石川達也投手から一、二塁間を破るタイムリーヒットで今季初打点。ホームランがなかったものの、塁上で一瞬笑みを浮かべる姿が見えました。 打線組み替えが功を奏したヤクルトは連敗を『3』でストップしています。