レッズへのトレード移籍が決定したラックス。(C)Getty Images

　現地１月６日、ロサンゼルス・ドジャースはギャビン・ラックス内野手のシンシナティ・レッズへのトレード移籍を発表した。 【動画】「Thank you, No. 9」のメッセージとともに、ドジャース公式はラックスの思い出シーンを１分39秒で振り返った 　ドジャースは公式SNSで、「ロサンゼルス・ドジャースは、マイナーリーグ外野手マイク・シロタと2025年新人選手ドラフトにおけるレッズの戦力均衡ラウンドAの指名権と引き換えに、内野手ギャビン・ラックスをシンシナティ・レッズにトレードした」と発表。 　続けて、「2016年にドラフトされてから２度のワールド・シリーズチャンピオンになるまで、ドジャースの青いユニホームを着て過ごした時間に感謝します。シンシナティでの幸運をお祈りします」と投稿した。 　さらに「Thank you, No.9」と記した投稿で、ラックスのドジャースでの思い出に残る名場面を動画で紹介。ドジャースでの６年のキャリアに感謝した。 　ドジャースは25年にムーキー・ベッツを内野に転向させるプランを持っており、今オフには韓国人内野手キム・ヘソンを獲得。こうした状況もあって、ラックスの退団が噂されていた。 　 　在籍６年で２度のワールドシリーズ優勝メンバーとなったラックスの退団に、ファンはさまざまな感情を爆発させた。 「冗談だろ、最悪だ」「悲しい」「寂しくなるよ」「涙が止まらない」「誰であれドジャース育ちの選手が出ていくのは悲しい」「重要なピースだったのに」「ため息だ」「ギャビンは出したらダメだろ」「膝をついて倒れてしまった」「生涯ドジャースになる選手だったのに」 　ラックスの退団を嘆くファンがいた一方、今後のキャリアを後押しするコメントも書き込まれた。 「これまでありがとう」「永遠のチャンピオンだ」「素晴らしい思い出をありがとう」「ドジャースでのキャリアに感謝したい」「あなたはチームの歴史の一部だ」「信じがたい取引だが、これが正しい行動なんだろう」「あなたの功績を誇りに思う」「シンシナティでの幸運を祈ってる」 　ラックスのレッズ移籍決定に、ドジャースファンは感情を揺さぶられている。 構成●THE DIGEST編集部