プレミア12 台湾2次リーグ進出で航空券が入手困難に 政府が航空各社と調整
(台北中央社)野球の国際大会、プレミア12で台湾代表が東京開催のスーパーラウンドに進出することが決まり、試合前後の期間に運航される台湾と東京を結ぶ航空便の航空券が入手しにくくなっている。陳世凱(ちんせいがい)交通部長(交通相)は18日、同部民用航空局が航空会社と臨時便運航や大型機への機材変更などについて調整を進めていると明かした。 スーパーラウンドは21日から23日までの3日間、3位決定戦と決勝は24日に、それぞれ東京ドームで開催される。台湾の航空会社各社はいずれも、大会期間の東京線はほぼ完売しており、ビジネスクラスがわずかに残っているだけだとしている。 陳氏は立法院(国会)交通委員会で与党・民進党の立法委員(国会議員)からの質問に答えた。日本の航空会社が増便に応じる場合も協力すると述べた。 (汪淑芬/編集:田中宏樹)