Juju選手は女性版のフェルスタッペンになってほしい【堂本光一 コンマ一秒の恍惚Web】
☆取材こぼれ話☆ 2000年から主演を務めてきたミュージカル『SHOCK』シリーズが今年で幕を閉じることになった。今年は4、5月に帝国劇場、7、8月に大阪・梅田芸術劇場、9月に福岡・博多座、11月に再び帝国劇場で行なわれる。 「これから東京、大阪、福岡で約5ヵ月間、『Endless SHOCK』の舞台に立つことになります。フィジカル的にはもっともキツイ舞台ですが、東京、大阪、博多でやると決めたのは自分です。最後までしっかりと走り切ります。長い公演になるので、舞台に立つ人間はどこか身体を痛めていたり、体調がすぐれなかったりすることがあります。肉体的に完璧な状況で舞台に立つことはまずありませんが、われわれキャストはその日のベストを尽くすしかありません。自分との勝負です。 1月20日の製作発表で、僕はこの作品に『命を燃やしてきた』と話しましたが、そういう心構えがあるかどうかが結構大事なんです。自分よりも歌がうまい、踊りがうまい、芝居がうまい、という人はたくさんいます。僕は技術がないので、常に自分の限界に挑み、命を燃やすという気持ちで舞台に立ってきました。そうすると、自分でも納得のいく表現が生まれる瞬間があります。残りの舞台では、これまで通りに自分と勝負しながらひとつひとつの公演に臨んでいきます」 (スタイリング/渡邊奈央(Creative GUILD) 衣装協力/AKM ヘア&メイク/大平真輝) 構成/川原田 剛 写真/樋口 涼(堂本氏) 桜井淳雄(小松氏) JRP(Juju選手)