愛子さま「夢みる光源氏」展をご覧に 初の単独ご公務、国立公文書館で
天皇、皇后両陛下の長女、敬宮(としのみや)愛子さまは11日、東京都千代田区の国立公文書館を訪れ、特別展「夢みる光源氏-公文書館で平安文学ナナメ読み!-」を鑑賞された。宮内庁によると、愛子さまがお一方で公務に臨まれるのは初めて。 【別カットでみる】「夢みる光源氏」展を鑑賞される天皇、皇后両陛下の長女、敬宮愛子さま 同展では「夢」をテーマに、源氏物語やその注釈書など平安文学に関する資料を展示。愛子さまは注釈書について、説明役の担当者に「どのくらいの年数をかけて作られたんですか」とご質問。また、「『夢』を通して、平安貴族の心の在り方に触れることができました」と感想を述べられたという。 愛子さまは今年3月に卒業した学習院大で日本の古典文学を学ばれていた。特別展は12日まで。