「1日6万ちょっと」「生活費のため」消えぬ“立ちんぼ”…警察が“黄色い道路”で対策も“いたちごっこ”か 大阪・北区
FNNプライムオンライン
大阪・梅田の繁華街で目撃されたのは、売春目的の客待ちのため路上に立つ、いわゆる“立ちんぼ”とみられる女性たちの姿。 このエリアは、10年以上前から立ちんぼ行為が横行しているといいます。 記者が話を聞くと、「生活費のため」と話す女性たち。 しかし、地域の治安悪化も懸念されるため、警察が対策に乗り出しました。 それは、女性たちが並んでいた道路が黄色に塗り、絵も貼るというもの。 目立つ場所を嫌がる人間の心理を利用した対策です。 その効果は、以前は多くの女性たちがいましたが、その姿が見えなくなったのです。 立ちんぼ対策に効果ありと手応えを感じたのはつかの間、離れた場所に女性の姿がありました。 対策は、いたちごっこになってしまうのでしょうか。 曽根崎警察署 生活安全課・北川龍課長: 隣の筋に移っているならば、地域と情報共有して取り組んでいきたい。
関西テレビ