フェミナフォルテが内から突き抜ける 小林勝も満足げ「もう一度頂いたチャンスを生かしたかった」【札幌１１Ｒ】
１７日に札幌競馬場で行われた札幌日刊スポーツ杯（３歳上２勝クラス、芝２６００メートル）は６番人気のフェミナフォルテ（牝４・小島）が勝利した。勝ち時計は２分４０秒５（良）。道中中団から勝機をうかがい、脚をためて迎えた直線では鞍上が馬を内に誘導して突き抜けた。 小林勝は「前走（かもめ島特別７着）で騎乗した（横山）和生さんからお話を聞く中で脚の使いどころがすごく難しい馬だと思っていて、去年夏（１勝クラス平場＝９着）にすごく失敗してしまったのでもう一度頂いたチャンスを生かしたかったです。道中はリズム良く、いい位置を取れていましたし、周囲に置いていかれないように準備していました。直線で前がきれいに空いて、馬もしっかり踏ん張ってくれました」とリベンジ劇を満足げに振り返った。
東スポ競馬編集部
