仙台・勾当台公園いこいの広場が全面禁煙に 公園の再整備に伴い2031年3月まで
khb東日本放送
仙台市青葉区の勾当台公園では、施設の老朽化や仙台市役所の建て替え工事に伴い公園全体の再整備を行います。工事に伴い、公園東側いこいの広場が18日から全面禁煙となりました。
勾当台公園東側いこいの広場では、28日から工事が始まる予定です。工事に伴い利用できるスペースが狭くなることから、受動喫煙への対策として18日から広場内での喫煙が禁止となりました。 2020年の改正健康増進法の施行により公園周辺の官公庁やオフィスが原則禁煙になったことで、いこいの広場には愛煙家が集まるようになっていました。 吸い殻入れは、いこいの広場東側の道路を挟んだ場所に移され、周囲に煙が広がることを防ぐ仮囲いが設置されました。 「そっちに作ってもらえるのは助かる。撤去となると愛煙家としては困る」「カフェとか行ったりしなきゃいけないよりは、いいかなと思う」 青葉区降幡賢太郎公園課長「受動喫煙への配慮を吸われる方にはご理解いただいて、ご協力をお願いしたい」 広場の全面禁煙は、再整備工事が終了する2031年3月までの予定です。
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