後半、攻め込む福岡・岩崎（右）（撮影・中村太一）

　◆明治安田J1第12節・福岡1―1川崎（6日、ベスト電器スタジアム） 　福岡・紺野和也の同点弾につながるクロスを送った岩崎悠人は「ここ何試合か続けていたことあったので、それが得点につながる形になって良かったな」と手応えを強調した。 ■これがザヘディの70㍍超絶ゴラッソ【動画】 　先発フル出場から中2日の試合はベンチスタート。「使って欲しかった。今日は後半からアクセントがつけられたのでよかったなと思います」。後半開始から出場すると前線のシャドーストライカー、ウイングバックとポジションを変えながらもサイドから前にドリブルで運ぶ攻撃の推進役として躍動。後半40分に左サイドを深くえぐって上げたクロスは相手GKがはじいたが、このこぼれ球を紺野が決めた。 　これでチームは7戦不敗（2勝5分け）。「自分の形ができてきてるというふうに思うので、チームの力になるために、質をもっともっと高めていきたい」と力を込めた。 　次節はアウェーで古巣でもある京都と対戦。「負けなかったというのは良かったと思います。積み上がっていくという意味では今日、（勝ち点）1が取れたので。次に負けたら意味がないと思うので、古巣（戦）でもありますし、しっかり準備したい」と気持ちをさらに前に向けた。