柳ケ浦 決勝逃す 九州地区高校野球準決勝
第155回九州地区高校野球大会(九州地区高校野球連盟主催、朝日新聞社など後援)は3日、大分市の別大興産スタジアムで準決勝2試合があった。柳ケ浦(大分2位)はエナジックスポーツ(沖縄2位)に2―4で敗れ、決勝進出はならなかった。もう1試合は、沖縄尚学(沖縄1位)が西日本短大付(福岡1位)に6回コールド勝ちし、4日の決勝は沖縄勢同士の対決となる。 【写真】柳ケ浦―エナジック 四回表無死、柳ケ浦の島袋が安打で出塁=2024年11月3日午前10時34分、別大興産、大村久撮影 柳ケ浦は4投手の継投で粘り強く守ったが、打線がふるわず2得点に終わり、敗れた。 投手陣は毎回走者を背負う苦しい状況だったが、好守備に助けられるなど計4失点に抑えた。攻撃では四回に追いつき、七回にも1点差に詰め寄ったが、及ばなかった。 田原光太郎主将は「悪い流れではなかったが自分たちの流れをもってこられなかった」と悔しさをにじませ、「今の実力では上のレベルでは戦えない。次に生かせるよう、全員で課題をつぶしていきたい」と話した。(大村久)
朝日新聞社