【巨人】戸郷翔征が8回までノーヒットピッチング 甲子園も1球1球に歓声響く
◇プロ野球セ・リーグ 阪神-巨人(甲子園球場) 巨人の戸郷翔征投手が8回までノーヒットピッチングをみせています。 立ち上がりから打者3人を全て外野フライに打ち取ると、3回には自らの悪送球で初めてランナーを背負いますが、後続を打ち取り無得点。その後もテンポよくアウトを積み重ねます。 5回には1点の先制をもらった戸郷投手は、終盤に入ってもストレートは150キロを超えを記録。8回には渡邉諒選手にレフト線へあわやヒットという打球が続くと、球場からは1球1球大歓声。最後は151キロのストレートで4つめの三振を奪います。8回まで出塁は2つの失策のみ。球数103球で4奪三振、無四球、無失点とノーヒットノーランまであと3人としました。 NPBでノーヒットノーラン達成となれば現ドジャースの山本由伸投手(当時オリックス)が去年9月に達成して以来。球団では2018年10月のセ・リーグクライマックスシリーズで達成した菅野智之投手以来となります。