ICOMA「タタメルバイク」の新たな提案! アウトドア・イメージを強めた特別仕様車も登場
小さな車体に秘められた可能性
株式会社ICOMAは、6月28日から幕張メッセで開催されている「TOKYO OUTDOOR SHOW2024」に「タタメルバイク」を出展しました。 【画像】イコマ「タタメルバイク」を画像で見る(18枚)
2024年5月15日より先行受注販売の予約受付を開始したタタメルバイクは、過去に玩具メーカーの“タカラトミー”で、“トランスフォーマー”の設計・デザインを担当していた経歴を持つ生駒崇光さんの持つノウハウを活かし開発されたコンパクトな電動バイクです。 トランスフォーマーのように箱型からバイクへと“変形”する機構が取り入れられたタタメルバイクでは、大型の四角いサイドパネルを着脱することで、スマホのように気軽にデコレーションを楽しむことができるカスタムパネルも搭載するなど、遊び心のある一台に仕上げられています。
TOKYO OUTDOOR SHOW2024出展に際し、生駒崇光さんは次のように話します。 「じつはタタメルバイクを製品化する以前にアウトドアショーにプロトタイプを出展したことがありまして、その時にこのバイクはアウトドア好きな人からの需要も多そうだなと感じていました。 今回、展示した車両のようにサイドパネルを机として使うアイディアも以前にお声がけ頂いた方々からのご意見を参考にしたものです。 また、アウトドアショーということもあり3Dプリンターで製作したバンパーパーツやカラビナを装着できるフックを装備したカスタム車両も展示させてもらいました。
本格的なオフロードバイクではないですが、キャンプ先での散策や釣り場までの移動などのアシとして車に積んで楽しんで頂けたらと思っています。 また、タメルバイクはすでに受注を開始していますが、この車両では付け替え可能なサイドパネルを採用していますので、好みや気分に合わせて自由に着せ替えが可能です。オーナーそれぞれが自由に楽しんでもらいたいですね」。 ※ ※ ※ 小さな箱型のサイズとデザインでこれまでバイクが入りこめなかったあらゆる生活シーンへ自然と溶け込むICOMA タタメルバイクの価格(消費税10%込)は49万8000円(送料別途)で、専用フォームからエントリーすることが可能です。
バイクのニュース編集部