あまりにもガッカリ…。23/24、プレミアリーグ期待外れイレブン【MF】あまりに酷すぎ…。マンC脱出もさらに悪化
2023/24シーズンのプレミアリーグではリーグMVPを獲得したマンチェスター・シティのフィル・フォーデンを筆頭に多くの選手が輝きを放った。その一方で期待を大きく裏切った選手もいる。今回はフットボールチャンネル編集部が選んだ2023/24シーズンのプレミアリーグ期待外れイレブンを紹介する(データは『Sofa Socre』を参照)。 【画像】23/24シーズン、プレミアリーグ期待外れイレブン
MF:カルヴィン・フィリップス(マンチェスター・シティ/ウェストハム) 生年月日:1995年12月2日 リーグ戦成績:12試合0得点0アシスト 今冬にマンチェスター・シティからウェストハムへとローン移籍を果たしたカルヴィン・フィリップスだったが、東ロンドンのクラブでは一度も好パフォーマンスをすることができなかった。むしろチームの足を大きく引っ張る結果に終わっている。 デビュー戦となった第22節ボーンマス戦で先発出場したフィリップスは、開始3分に自陣でドミニク・ソランケにプレゼントパスを出して失点に関与。続くマンチェスター・ユナイテッド戦ではハーフウェイライン付近で相手にボールを奪われて失点に絡んだ。その次のアーセナル戦でも微妙なパフォーマンスに終わると、続くノッティンガム・フォレスト戦では3分間に暴行と危険なタックルを犯して退場処分を受けている。 デビッド・モイーズ監督は退場となったノッティンガム・フォレスト戦から3試合後のバーンリー戦で再びフィリップスを先発起用してリベンジのチャンスを与えたが、前半で交代になるほどの酷いパフォーマンスに終始。これ以降、先発起用されることはなかったが、第30節ニューカッスル戦では途中出場から逆転されるキッカケとなるPKを与えている。 そして物議を醸したのがプレミアリーグ最終節マンチェスター・シティ対ウェストハム戦での振る舞いだ。すでにフィリップスは怪我のためにシーズンを終えていたのだが、この試合をマンチェスター・シティの関係者席で観戦し、試合後にはロッカールームで所属元のチームメイトとプレミアリーグ優勝を祝った。契約上所属しているクラブが目の前で敗れたのにも関わらず、公の場で対戦相手側のチームの快挙を祝うのはウェストハムのサポーターからすると気持ちよくないだろう。
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