登板へ向けて調整する東

　ＤｅＮＡ・東克樹投手（２９）が阪神とのＣＳファーストＳ第１戦の先発を務めることが１１日、発表された。三浦大輔監督（５０）は「１年間ローテーションを守って、柱として投げきってくれた。初戦を東克樹に懸けて、チーム一丸となって戦っていく」とエースに託す。 　この日、左腕は甲子園で行われた全体練習に参加し、「常にいいイメージを、頭の中でずっと繰り返し流しておく」と登板前日はイメトレを行っていることを明かした。近本、中野の１、２番から森下、大山とつながる手ごわい阪神打線。「相手バッターをどういったボールで打ち取るとか、どういった球で空振りを取るかとか。頭の中で完全試合しているって感じです」と究極のプラスイメージを描き、マウンドに立つつもりだ。 　９月２９日の阪神戦（甲子園）以来、中１２日での登板となるが「肩周りも休めましたし、いい状態で入っていける」と疲労も回復。阪神先発・才木との１点を争う投手戦が予想されるが、「自分の役割を理解しながら責任を持って投げたい」と決戦に臨む。 　◆ＤｅＮＡ予想スタメン 　１番・右翼　梶　原 　２番・二塁　　牧 　３番・左翼　佐　野 　４番・一塁　オースティン 　５番・三塁　宮　崎 　６番・中堅　桑　原 　７番・遊撃　森敬 　８番・捕手　伊藤光 　９番・投手　　東