「ルヴァンカップ史上、最もいい試合」 名古屋グランパスが激闘を制した決勝、日本代表・森保監督が大絶賛
◇2日 ルヴァン杯決勝 名古屋3―3(PK5―4)新潟(国立競技場) 日本代表の森保一監督(56)はスタンドで視察後、報道陣の取材に応じ、「めちゃくちゃいい試合だった。ルヴァンカップ史上、最もいい試合だった」と大絶賛だった。 ◆名古屋グランパス、歓喜の輪で喜び爆発【写真複数】 名古屋は前半に2点を先行しながら追いつかれ、延長でもリードを守れなかったが、PK戦では5人全員が成功して大激闘を制した。 新潟が後方からパスをつないで攻撃を仕掛ければ、名古屋が堅守から鋭いカウンターを繰り出す攻防戦は見応え十分だった。 森保監督は「過去と比べてではなく、(ルヴァン杯は)Jリーグが開幕する前からずっと長い歴史を積み上げてきて、毎年、最高の試合がアップデートされてきている中で、今日の試合が最高の試合になったと思っている」と指摘。目についた選手を問われると、「みんな、いいプレーをしていると思う。サポーターが熱いパッション、ボルテージで応援してくれて、雰囲気を作ってくれて、選手たちも最高のパッションがある試合をしてくれたと思う」と興奮冷めやらぬ様子で振り返っていた。
中日スポーツ