松山英樹がオアフで調整 自身初の2週連続Vかかるも「いつも通り」
<ソニー・オープン・イン・ハワイ 事前情報◇7日◇ワイアラエCC(米ハワイ州)◇7044ヤード・パー70> 【連続写真】アマチュア必見! 松山英樹の高精度アイアンをAI分析 米国男子ツアーは、米ハワイ州のマウイ島からオアフ島へ移り9日から第2戦が行われる。今季初戦「ザ・セントリー」を制した松山英樹がハワイ2連勝を目指す。 2022年大会を制し、当時のアジア勢最多タイとなる通算8勝目を挙げた地。すでに現地で練習ラウンドを行い汗をかいているが、コースコンディションは「あまり変わっていない」と例年通りの印象と話す。 先週は、米ツアーの72ホール最多アンダーパー記録を1打更新するトータル35アンダーと記録的な勝利を挙げたが、すでに気持ちは今大会に向いている。「毎週試合が変わるので、(試合が)終わったら終わりです」。 また、先週から投入して大きな話題となったスコッティ・キャメロン『009M(センターシャフト)ツアープロトタイプ』。この黒いセンターシャフトのブレードパターで、グリーン上のスコアに対する貢献度を表す「SG:パッティング」は「5.417」と全体3位をマーク。記録的Vを支えたが、今週投入するかは「まだわかりません」。どのパターを使用するかも注目の一つになりそうだ。 先週の“超”伸ばし合いほどではないが、例年の優勝スコアを見ると20アンダー付近。コースは違えど今大会も“伸ばし”は必須。「対応できるようにしっかり準備したいなと思います」と力を込めた。 自身初の2週連続優勝も懸かるが「いつも通りです」と淡々。日本勢8人が出場する今大会で“エース”はどっしり構えている。