【MLB】 レッドソックスがロイヤルズを1点差で振り切る レッドソックスはプレーオフ圏内で前半戦フィニッシュ 吉田は無安打
【ロイヤルズ4-5レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間7月15日、レッドソックスはロイヤルズとの3連戦の3戦目、5対4でロイヤルズを振り切って3連戦の勝ち越しを決めた。レッドソックスは初回のラファエル・デバースの2ラン本塁打などでペースを握ると、先発ブライアン・ベヨが6.1回3失点と試合を作った。ベヨはリーグ3位の10勝(5敗)。4失点を喫したロイヤルズ先発のブレイディ・シンガーに6敗目(5勝)が付いている。レッドソックスの吉田正尚は3打数無安打に終わった。 【動画】レッドソックス・デュランの4安打(MLB.comより) ロイヤルズのアダム・フレイジャーに先頭打者本塁打を浴びて先制を許したレッドソックスは、1回裏に4番デバースが23号2ランで逆転。さらに7番ドミニク・スミスも5号2ランで4対1とリードを広げた。その後、ロイヤルズは4番サルバドール・ペレスのソロ本塁打などで1点差に詰め寄ったが、7回に再びスミスのタイムリーで5対3と突き放した。 レッドソックスは先発のベヨが6.1回3失点でクオリティスタート。さらにクローザーのケンリー・ジャンセンが1点を失いながら6アウトセーブを挙げ、ロイヤルズとの3連戦を2勝1敗で終えた。レッドソックスは53勝42敗で前半戦を折り返し。ワイルドカード4位に2ゲーム差をつけて3位の位置を確保している。 レッドソックスの吉田は「3番・DH」でスタメン出場し、3打数無安打。前半戦成績は打率.265、出塁率.326、OPS.696、4本塁打となった。左投手が先発するときはスタメンを外れることも多かった。昨季は後半戦に失速したが、今季はプレーオフ出場がかかる中でどのようなパフォーマンスを見せるだろうか。