大阪・梅田のホテルブッフェがリニューアル、「ヌン活」好きに刺さるコーナーも登場
大阪・梅田の「ホテル阪急インターナショナル」(大阪市北区)のブッフェ&カフェレストラン「ナイト&デイ」が、11月30日にリニューアルオープンした。 【写真】自由でいいなら…酒呑み用アフタヌーンティーも作ってみた ■ リニューアルでメニューがより豊富に コロナ禍をきっかけに、テーブルに設置されたタブレット端末でオーダーするフルオーダーブッフェ形式を導入していた同店。今回のリニューアルでは自分で料理を取りに行く従来のフルブッフェ形式に変わり、メニュー数も約40種から約60種へと大幅に増える。 リニューアルに伴い、ライブキッチンやパティシエキッチンも復活。ローストビーフや鮑と有頭海老の鉄板焼(いずれもディナーのみ)、クリーム・ブリュレなど、シェフが料理を仕上げる様子を目の前で眺めることができ、これまでのシステムではなかった躍動感を楽しめるように。 また、目の前でドリンクを作ってくれるバーカウンターも新設。ブッフェ料金に3000円プラスすれば、「フラワーガーデン」や「ストロベリースパーリング」をはじめとした、華やかなカクテルも好きなだけオーダーできる。 ■ 自分だけの「アフタヌーンティー」作りも フロア中央にはデザートカウンターも新たに誕生。周辺には「アフタヌーンティースタンド」をイメージした高さ約2mもの大型スタンドが設置され、「ヌン活」好きのテンションを上げてくれるデザインに。 スイーツカウンターにはマカロンやバウムクーヘン、ロールケーキやグラススイーツなどさまざまなスイーツにくわえ、チーズやパンなどのセイボリーが並ぶほか、ライブキッチンの近くにもフルーツやアイス&ソルベが揃い、約25種類もの多種多様なスイーツが満喫できる。また、機械を使ってパンケーキに好きなだけ和栗クリームを盛れる夢のようなカスタムスイーツコーナーも。 さらにデザートカウンターではスタンドを貸し出しているので、好みのスイーツやセイボリーを並べた「オリジナルアフタヌーンティー」を作ることも可能。しかも「スイーツだけ」という縛りはないので、カラフルなスイーツを盛り付けた正統派アフタヌーンティーから、ポテトやキッシュ、ブルスケッタなどを並べた塩っ気のある酒飲みアフタヌーンティーまで。自分の欲望を詰め込んだスタンドを作られるため、友人同士で盛り上がりそうだ。 時間は120分制、ランチは平日5500円、土日祝6000円、ディナーは平日6500円、土日祝6750円(いずれも大人料金)。会員料金で割引あり。土日祝は二部制。 取材・文・写真/つちだ四郎