パリ五輪レスリング女子金 櫻井選手と元木選手が一日警察署長 群馬・前橋市
1日から始まった「冬の県民交通安全運動」に合わせて、前橋市内のショッピングモールではパリオリンピックレスリング女子の金メダリスト・櫻井つぐみ選手と元木咲良選手が2日、一日警察署長を務め子どもたちに交通安全を呼びかけました。 前橋署と前橋東署の一日警察署長をつとめたのは、パリオリンピックのレスリング女子で金メダルを獲得した、ともに前橋市在住で育英大学助手の櫻井つぐみ選手と元木咲良選手です。「一日警察署長」のたすきが手渡されると、さっそく櫻井選手と元木選手が交通安全宣言を行いました。 このあと会場では、地元の幼稚園児が参加して交通安全教室が行われました。櫻井選手と元木選手は、大きく手を上げて左右を確認するなど横断歩道の渡り方を子どもたちに教えていました。 警察によりますと、県内の交通人身事故件数と負傷者数は去年に比べて減っているものの物損事故は大幅に増えているということで、2人は買い物客にチラシなどを手渡し交通安全を呼びかけていました。