クレベルが三角絞めでの一本勝ちを予告。打撃戦になったら「ケンカでは負けない」【RIZIN.47】
フェザー級に階級アップのアーチュレッタと対戦
「RIZIN.47」(6月9日、東京・国立代々木競技場 第一体育館)に出場するクレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)が5月28日、リモートによるインタビューを行った。 クレベルは元RIZINバンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(アメリカ/THE TREIGNING LAB, HB ULTIMATE & GRACIE BARRA)と対戦する。 クレベルはアーチュレッタについては「自分より勝っているところはない。彼はレスリングがうまい。それはみんなが知っているが、それだけかな。私はそれは問題ないと思っている。心配していない。打撃も寝技も自分のほうが上なのは間違いない」と自信を見せた。 アーチュレッタは今回から階級をアップ。減量の緩和からスタミナとスピードのアップが予想されるのだが「そこはあまり変わらない。一番変わるのはパワー。パワーとかフィジカルはもっと強くなっているかもしれないが、それだけ。スピードはあまり変わらない」との見立て。 アーチュレッタのグラウンドテクニックについては「彼が寝技は上手、全部できる。彼はレスリングがうまい」と評価。
先日、リモートでのインタビューを行ったアーチュレッタが試合のポイントとして「クレベルの柔術にビビらないこと」と言っていたことについては「彼は格闘技のベテラン。寝技の強い人とたくさん戦ってきた。でも私の柔術は普通じゃない。自分と普通の人の柔術の寝技はちょっと違う。そういう理由で心配していない。みんな戦う前はそう言う。でも試合をすれば全然違う。彼は絶対にビビる。寝技をやるとは言えない。彼が逃げたらビビっている証拠。試合でみんな見れる」などと自らの柔術に絶対的な自信を見せた。 そしてアーチュレッタが金原正徳のようにグラウンドでの展開に付き合った場合は「もちろんグラウンドをやる。みんなアーチュレッタ選手とはグラウンドの展開はやりたくないというが、彼がそれで来るなら私はやりたい」と寝技上等。「寝技以外の脅威はあまり感じない」というアーチュレッタが打撃での勝負に来た場合は「私はケンカをやる。楽しみ。私もキックボクシングは上手じゃない。それは分かっている。私はテクニックはない。でもケンカをやる。私はケンカでは負けない。勝ちます。海外のキックボクシングジムで鍛えた私のスタイルを信じている。全然大丈夫です」と技術を超えたところでのケンカで迎え撃つ気概を見せた。 フィニッシュについては「自分の三角が極まる。彼はグラウンドをやりたいかもしれないけど、絶対に自分の三角で落ちてる」といつものように三角絞めでの一本勝ちを予告。
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