バイパス逆走の男逮捕 1人死亡、過失運転致死容疑など 静岡
浜松市中央区篠原町の国道1号浜名バイパス下り線で普通乗用車が逆走し、正面衝突した車の運転手が死亡した事故で、静岡県警は18日までに、自動車運転処罰法違反(過失運転致死)と道交法違反(酒気帯び運転)容疑で、逆走していた車を運転していた自称会社員渋谷颯太容疑者(24)=同区宮竹町=を逮捕した。 認否は明らかにしていない。 逮捕容疑は17日午前6時半ごろ、酒気帯び運転で車に正面衝突し、同区の会社員内山大輝さん(23)を死亡させた疑い。 捜査関係者によると、渋谷容疑者は事故前、上り線上に停車しており、通報を受けた警察官が声を掛けようとしたところ逃走。インターチェンジで降りた直後に下り線に進入したとみられ、約1.5キロ逆走して事故を起こしたという。