暑さ指数、Xで発信 熱中症防ぎ 塩需要を喚起 くらしお推進協議会
くらしお推進協議会は4月下旬から、公式Xで熱中症予防の情報発信を続けている。環境省が提供する暑さ指数(WGBT)を1日3回投稿し、熱中症を防ぐ塩の役割に気づかせる狙い。7月31日まで実施中のキャンペーンで、情報発信力の強化を図る。 くらしお(塩と暮らしを結ぶ運動)は、塩業界が中心となって、消費者が気づきにくい塩の良さや大切さを伝える活動。塩事業センターが事務局を務め、「ひとりひとりにちょうどよく たのしくかしこく“塩を知り塩と暮らす”」をキャッチフレーズに取り組む。公式サイトで塩の関連コンテンツを多数発信するほか、全国のイベントにも積極的に参加して、塩の価値を伝え続けている。 夏場は、熱中症の予防に塩が欠かせないことから、熱中症予防を通じた塩の役割訴求に注力している。その活動が評価され、「ひと涼みアワード」の最優秀賞を7年連続で受賞している。 「塩と暮らしの日」(7月3日)から実施している熱中症予防キャンペーンでは、公式Xをフォロー&リポストした人の中から抽選で30人に、公式キャラクター「塩イルカ」をあしらったオリジナルQUOカードをプレゼントする。