RCランスがチェルシーで構想外のDFサールを獲得! 契約解除で移籍金はかからず
RCランスは26日、チェルシーのフランス人DFマラン・サール(25)の獲得を発表した。契約期間は2026年6月までで、1年の契約延長オプションも付帯する。 【まとめ】海外移籍最新情報を網羅!詳報をチェック なお、フランス『レキップ』によると、チェルシーは2025年6月まで残していたサールとの契約を解除したため、フリーでの移籍となった。 サールはニースの下部組織出身で、2016年8月にファーストチームデビュー。17歳にしてレギュラーの座を掴み、センターバックをメインに1年目から公式戦32試合に出場した。 その後も主力として活躍を続け、各年代のフランス代表でもプレー。2020年8月にはチェルシーへの完全移籍が決まった。 加入1年目はポルトへレンタル移籍。リーグ戦こそ8試合の出場にとどまったものの、チャンピオンズリーグ(CL)では6試合に出場、うち先発4試合と経験を積んだ。 しかし、レンタルを終えてからは、チェルシーでの立ち位置確保に苦労。2022年8月に今度はモナコへレンタル移籍となったが、負傷もあり公式戦17試合の出場に終わった。 2023-24シーズンはチェルシーで構想外となり、メンバー入りは一度もなし。新シーズンも状況は変わらないため、慣れ親しんだリーグ・アンで再起を図ることとなった。
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