過労自殺から9年 高橋まつりさんの母親が今の思いつづる
日テレNEWS NNN
大手広告会社「電通」の新入社員、高橋まつりさんが過労自殺してから9年となる25日、母親が手記を公表し、今の思いをつづりました。 電通の新入社員だった高橋まつりさんは2015年の12月25日、過労のため自殺しました。 亡くなってから9年の25日、母親の幸美さんが手記を公表し、「『あんなに頑張って生きていたんだから、絶対に幸せになってほしかった』そう思うと悔しくてたまりません」と今の思いをつづりました。 また、今年は過労死防止法の施行から10年だとして、国に過労死対策の見直しを求め、「働く人の健康を第一に考えた企業経営、国の政策を実行してほしいと思います」と訴えました。