宿泊して北陸を応援!日本海の夕陽と溶け合う佐渡島のホテルへ
朝食は和洋をチョイスでき、洋食では佐渡産のきのこや玉ねぎをゴロリと包んだオムレツをメインに。シャンパングラスで出されるフレッシュ野菜のスムージーや潮の香りに満ちたワカメスープを飲むと、胃袋がゆっくりと目覚める。一方、和朝食では地元の真鱈が滋味豊かな出汁となった湯豆腐が味わえる。佐渡産こしひかりでフィナーレを迎えると、1日のエネルギーが漲るようだ。佐渡名産の柿のデザートに頬を緩めながら、取材で訪れた日には望めなかった夕陽を妄想し、再びこのホテルで極上の時間を過ごしたいと願った。 住所:新潟県佐渡市相川鹿伏288-2 電話:0259-74-3300 BY TAKAKO KABASAWA 樺澤貴子(かばさわ・たかこ) クリエイティブディレクター。女性誌や書籍の執筆・編集を中心に、企業のコンセプトワークや、日本の手仕事を礎とした商品企画なども手掛ける。5年前にミラノの朝市で見つけた白シャツを今も愛用(写真)。旅先で美しいデザインや、美味しいモノを発見することに情熱を注ぐ。