職場の女性を食事に誘いたい。断られてもギクシャクしない誘い文句は…ひろゆきの“ズルい”言いまわし
仕事やプライベートで「なぜかうまくいく人」は、どんな言葉を使っているのか? 実は賢い人ほど、相手から期待通りのリアクションを引きだす「ズルくてうまい言いまわし」を日頃から駆使している。 どんな言葉を使えば物事がスムーズに進むのか? 様々なシチュエーションごとに「ダメな言い方」「うまい言い方」を解説した、ひろゆき氏の新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』から、テクニックの一部を紹介しよう。
職場の女性を食事に誘う言い方
職場にいる素敵な女性。オフィスで会えば普通に会話をする程度の間柄だが、おもいきって食事に誘いたいと思っている。とはいえ、職場の人間なので後々のことを考えると誘いにくい。なんと伝えれば変な感じにならずに食事に誘えるのか?
下心が見えなくなるような“設定”を探してから誘う
ネガティブな内容ではないのに伝えにくいことって世の中にはたくさんあります。意中の女性をデートに誘うのもそのひとつ。 こういった誘いは関係が近いほど伝えるのが難しいものです。断られたら、その後の関係性がギクシャクしますしね……。二度と会わないような人であれば、恥はかき捨て的な感じで誘えばいいですけど、職場の同僚とかだと後々のことを考えるのが普通ですし。 ただ、見方を変えれば、ギクシャクした関係にさえならなければ問題はないわけです。そもそもギクシャクした関係になるのは、誘い文句から下心が透けて見える感じがするからだと思うのですね。 なので、職場のような環境で後腐れなくデートに誘うには、その誘いに下心がない、もしくは下心がまったく見えないようにする必要があります。つまり「下心ではない」と言い張れるだけの大義名分が必要なわけです。そうすれば、断られたとしても最悪な状況は避けられるでしょう。 こういうときに耳にするのが、相手の好きなものでさりげなく誘う手法です。例えば相手が寿司好きなら「食事に行こうよ」ではなく、「おいしい寿司の店があるんだよね」と言って反応がよかったら「一緒に行く?」と誘う手法です。 ただ、状況によってはこの会話内容すら下心がチラ見えします。それなら、「お寿司がおいしい店を知ってる?」とオススメを聞いてみて、先にその店に一人で行って感想を伝え、「今度は一緒に行こうよ」といった関係を築いていくほうがいい気がします。 もしくは、個人的には誘うための目的を“下心以外”で設定する手法もいいのかなと。例えば、「自分一人では行きにくい」という設定を見つけるような感じです。