【解説】 レジから介護サポーターまで 身近になってきた「AI画像認識」技術とは?
高齢者介護の現場にも「AI画像認識技術」が…
酒主アナ: 続いての最新技術は、高齢者介護施設などですでに導入されている「AI介護サポーター」です。 24時間365日見守りが必要な介護の現場を、AIカメラとバイタルセンサーを活用して、無駄のない効率的にサポートできるそうです。 「AI介護サポーター」は、AIカメラを活用することで2次元ではなく、3次元で人を認識することが可能になりました。ベッドからの起き上がりや室内の徘徊、転倒など異常な行動を検知します。バイタルセンサーで心拍数や呼吸数も測定できますが、体に直接測定器をつける必要はありません。なにか異常があればスタッフのスマホに映像とともに通知されるようになっています。 既に導入した企業もあり、入居者の安全管理向上、介護職員の負担軽減にもつながったといいます。今後は、1人暮らしの在宅介護での活用も視野に検討中だということです。 (『めざまし8』 2024年6月13日放送より)
めざまし8