【伊勢崎オート G1シルクカップ】鈴木将光 不屈の2着発進 ついにベクトル上向いたか
群馬県・伊勢崎オートレース場のG1「開場48周年記念シルクカップ」は初日を終えた。 どれだけ負けても、どんなに失敗しても、不屈の闘志ではい上がってくるのがオートレーサー。鈴木将光もその一人だ。 昨年12月の当地G2レジェンドカップでは「試行錯誤の調整が続いている」と曇り顔だったが、今シリーズは違う。初日7R。序盤で2番手を確保すると、若井の猛追を振り切って2着。 好内容のレースだったが「若井さんをしのぎつつ、前(浅倉)に追いつきたかった」と上を目指すスタンスは変わらない。「前節の浜松に比べると合わせ切れていなかった」と反省を忘れず、すぐさま上積み作業にとりかかった。 2日目12Rは青山周をはじめ強豪ぞろいだが、さらなるパワーアップを果たせば好勝負に持ち込めるはずだ。