ディーン元気、12年ぶり五輪確実も3位止まり「バックホームのように投げてしまった」
陸上・日本選手権第3日(29日・新潟デンカビッグスワンスタジアム=読売新聞社後援)――パリ五輪代表選考会を兼ねて行われ、男子やり投げのディーン元気(ミズノ)は78メートル15で3位だった。
ケガ防止を意識するあまり、下半身に体重が乗らず、「バックホームのようにライナーで投げてしまった」と反省した。世界ランキングで2012年ロンドン大会以来の五輪出場は確実。「気を引き締め直せということ。ベストが投げられれば予選は通る。やり切ったと思える五輪にしたい」と誓った。
◇…決勝記録…◇
【男子】▽やり投げ〈1〉新井涼平(スズキ)80メートル78〈2〉崎山雄太(愛媛県競技力向上対策本部)79メートル72