Bリーグが8月の定例理事会を実施…アジア特別枠対象国の中東エリアへの拡大、Bプレミアの審査結果発表日が明らかに
Bプレミア審査結果発表日は10月17日に決定
8月22日、Bリーグオフィスにて定例の理事会が行われ、SCS推進チームの体制拡張、アジア特別枠の拡大、Bプレミアの審査結果発表日について承認された。 ・SCS推進チームの体制拡張 既存の10人2社に、森田憲吾氏(広島ドラゴンフライズヘッドトレーナー)と岡崎修司氏(広島ドラゴンフライズGM)が追加された。森田氏は吉岡純平氏に次ぐ2人目のアスレティックトレーナーとして加入。現場マネジメントのリーダーを司るGMが同チームに加わるのは今回が初となる。 理事会後のメディアブリーフィングではインジュアリーレポートが公開され、2023-24シーズンにおける外傷・障害件数が2022-23シーズンより2.7%、外傷・障害による離脱日数が8.0%(998日)減少したことなどがポジティブな要素として紹介された。 ・アジア特別枠の拡大 2025-26シーズンより新たにレバノンが追加され、対象国・地域が14に増えた。中東の国が追加されるのは今回が初。レバノンが選ばれた理由について島田慎二チェアマンは、競技レベルや国内での関心度など複数の要素を検討した上と説明した。 ・Bプレミアの審査結果発表日 10月17日の理事会後、審査に合格したクラブを発表する。時間や場所は未定だが、午後の早い時間帯に、Bリーグオフィスとは別の場所で記者会見を実施する予定だという。
バスケット・カウント編集部