驚くほどリアル、レゴで大阪の街並みを再現 ── 天保山にオープン
世界的に人気のブロック玩具「レゴ」をテーマとした屋内体験施設「レゴランド・ディスカバリー・センター(LDC)大阪」が23日、大阪市港区の「天保山マーケットプレース」にオープン。「通天閣」や「あべのハルカス」など大阪の街をレゴで再現した「ミニランド」は朝から晩までの1日をリアルに表しており、入場者の評判も上々。LDC大阪のエドウィン・大村ゼネラル・マネジャーは「大阪の街を再現できました。ぜひ楽しんでいってほしい」と笑顔で話している。
ブロック100万個以上でありえへん大阪を凝縮再現
LDC大阪は、100万個以上レゴブロックを使って、大阪城や、あべのハルカスなどの大阪を代表する建造物をはじめ、通天閣と隣接する阪神甲子園球場など、通常なら「ありえへん形」ながら次々とリアルに再現。さらには、道頓堀のグリコ看板やその周辺の道頓堀に水上バスやラバーダックを浮かべるなど、なにわっ子にとっては、夢の光景を目の前に凝縮して並べられた印象だ。 このほか、この風景はただ単に再現されているだけでなく、会場全体を明るくしたり暗くしたりして朝から晩までの1日の様子までを再現。会場が暗くなると同時に、レゴの通天閣や梅田スカイビルなどが本物さながらにライトアップされる。 また、遠くの方では花火が打ちあがるなど、毎年8月に行われる、あの大型の花火イベントをほうふつとさせる再現も目玉となっており、訪れた子どもだけでなく、大人からも驚きとワクワク感いっぱいの表情がこぼれていた。
ゼネラルマネジャー「もうめっちゃうれしい」
この光景に大村マネジャーは「もうめっちゃうれしいです。オープンに向けて頑張ってきてたので、うれしいです。先ほど子どもたちが入ってきたところを見て感動しました。ミニランドは大阪の街とかを見られるようになっていて、特に大阪のミニランドはナイトシーンがすてきなんです。大阪を全部見られますから。いつでも遊びにきてください」などと話している。 ほかにも「レゴ職人ブロック教室」やレゴで組み立てた車でレースを行うコーナーも用意されるなど、内容は盛りだくさん。入場料は中学生以上2500円、3~12才の子どもは2000円となっている。