百合子さま「斂葬の儀」、ひつぎを乗せた霊きゅう車が三笠宮邸を出発
101歳で亡くなられた三笠宮妃百合子さまの本葬にあたる「斂葬(れんそう)の儀」が26日午前10時から、東京・大塚の豊島岡墓地で営まれる。 【写真特集】激動の1世紀を生きられた三笠宮妃百合子さま…ご婚礼写真も
東京・元赤坂の三笠宮邸では同日午前、百合子さまのひつぎを霊きゅう車に移す「霊車(れいしゃ)発引(はついん)の儀」が行われ、車は午前9時10分、宮邸を出発した。青山通りから三宅坂交差点を右折し、皇居を半周した後、首都高速5号池袋線(一ツ橋―早稲田)を経由する約11キロ・メートルのルートで、豊島岡墓地に向かう。
斂葬の儀には、喪主で孫の彬子さまや秋篠宮ご夫妻ら皇族方が参列されるほか、石破首相ら三権の長など計約560人が出席する。