J1昇格争う上位対決はドロー! 長崎がMFマテウス・ジェズス弾で先制も清水MFルーカス・ブラガが同点ゴール
[9.7 J2第30節 清水 1-1 長崎 アイスタ] J2リーグは7日、第30節を開催した。IAIスタジアム日本平で行われた2位清水エスパルスvs3位V・ファーレン長崎は1-1の引き分けに終わった。 【写真】「美人すぎ」「色っぽい」「めまいがしそう」元TBS宇垣美里アナのユニ姿に大反響 首位争いを繰り広げる清水と、そこに食らい付きたい長崎の一戦。ホームチームはトップへの浮上に向けて4連勝を、アウェーチームは7試合ぶりの白星を目指した。 試合は立ち上がりから一進一退の攻防となった。長崎は前半11分、MF安部大晴が右サイドのスペースで受けてタメを作り、ゴール前のFWマルコス・ギリェルメに預けたが、シュートは枠の外。同20分には右サイドからのクロスにDF米田隼也がファーサイドで合わせたが、GK権田修一のセーブに遭った。 清水は前半22分、右サイドでボールを受けたDF北爪健吾がカットインから中央に転がす。MF中村亮太朗の落としにFW北川航也が右足を振ったが、うまくミートしなかった。 すると先にスコアを動かしたのは長崎だった。前半24分、左サイドから攻撃を仕掛けると、M・ギリェルメが右足に持ち替えてゴール前にクロス。大外にいたMFマテウス・ジェズスがトラップで落ち着かせ、左足で枠の左に決めた。 清水は1点ビハインドのまま前半を折り返すと、後半の立ち上がりに追いつく。同5分、MF乾貴士が自陣中央でボールを回収すると、そのままドリブルで持ち上がる。ペナルティエリア内に入ってすぐに右を並走していたMFルーカス・ブラガに出し、ブラガが右足で叩き込んだ。 清水は後半38分、左サイドでボールを受けた乾がふわりとしたボールをゴール前に入れる。ファーサイドに走り込んだ橋爪がダイレクトで狙ったが、シュートは右に逸れていった。 清水は後半に猛攻を仕掛けたが2点目は奪えなかった。試合は1-1でタイムアップ。勝ち点1を分け合った。