大量補強もプレミアタイトル獲得にはまだ足りない? リヴァプールOBが指摘するチェルシーが補強すべきポジションとは
今夏GKヨルゲンセンを獲得したが
リヴァプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は1-2でリヴァプールに敗戦した後、チェルシーは新しいGKを獲得すべきだと語り、この試合チェルシーのゴールマウスを守ったロベルト・サンチェスを批判した。 [動画]注目のビッグマッチ リヴァプールvsチェルシーのハイライト チェルシーは今夏、ビジャレアルからGKフィリップ・ヨルゲンセンを獲得したが、ここまでプレミアリーグで正GKを務めているのはサンチェスだ。そんなサンチェスをキャラガー氏は心配しており、試合後、英『Sky Sports』にて「試合のコントロールという点ではチェルシーの方が優れていたが、彼らを失望させたのはGKだった。彼らが望むレベルに戻りたいのであれば、新しいGKが必要だ」とコメント。さらにカーティス・ジョーンズとの一対一のシーンで顔を背けていたことを痛烈に批判した。 「私が気に入らないのは、彼が前に出るときに顔を背けることだ。まるでボールが当たるのを怖がっているかのようだ。ピーター・シュマイケルを振り返ると、彼は出てくると、とにかく自分をできるだけ大きく見せようとしていた」 「彼(サンチェス)がカーティス・ジョーンズに向かってきて、カーティス・ジョーンズはGKが自分に向かってくることに恐怖を感じたはずだ。彼は身長6フィート4インチ(197cm)で、覆いかぶさるように近づいてきた。しかし、彼はボールとカーティス・ジョーンズをを怖がっていて、顔を背けている。うまくいけばボールが顔に当たって、阻止できるかもしれないのにだ」 「我々はチェルシーについて、彼らが費やしたお金や、まだ何が必要なのかについて話している…彼らが望むところに戻るためには、新しいGKが必要だ」 プレミアリーグ第6節のブライトン戦でも自身のミスによって2失点に関与してしまったサンチェス。サッカーはチームスポーツであり、失点を誰か1人のせいにすることはできないが、GKはミスが直接失点に繋がってしまうことが多く、悪目立ちしてしまうことも事実だ。キャラガー氏に痛烈に批判されてしまったサンチェスだが、ここから評価を覆し、チェルシーの絶対的守護神となることはできるか。
構成/ザ・ワールド編集部